アフターコロナで東京はどうなる~東京五輪延期と景気の悪化①

本記事は、都市政策研究の第1人者である明治大学名誉教授 市川宏雄氏にご登壇いただいた、2020年5月の講演会の要旨をまとめたレポートです。コロナの影響下にあった都市「東京」の2020年を振り返ります。

新型コロナウイルス発生と経済状況


新型コロナウイルスの感染拡大で、2020年3月11日にWHO(世界保健機構)がパンデミックを宣言し、2週間後の3月24日にオリンピック・パラリンピック2020東京大会の1年延期が決定しました。その後、4月7日に緊急事態宣言が出され、5月14日に一部解除が行われたばかりです。現時点(2020年5月19日)では、新型コロナウイルスの感染拡大がどのようになるのかを予想することが困難ですが、「東京五輪の延期と国内景気の悪化」にテーマを絞って、今後の展開を予想してみたいと思います。

これまでの新型コロナ感染症の発生状況を見ると、2020年1~3月の前半は中国、後半は米国、欧州に広がりました。日本は3月の後半から拡大しましたが、1か月半ぐらいで収束に向かいつつあるところです。

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