登壇者紹介/インタビュー

唐池 恒二氏 九州旅客鉄道株式会社(JR九州) 代表取締役会長/第14回

1953年生まれ。77年京都大学を卒業後、日本国有鉄道入社。分割民営化後、九州旅客鉄道(JR九州)において、「ゆふいんの森」などのD&S(デザイン&ストーリー)列車運行、博多~韓国・釜山を結ぶ高速船「ビートル」就航に尽力。また、大幅な赤字に陥っていた外食事業を黒字転換。2009年JR九州社長就任。11年には九州新幹線全線開業と「JR博多シティ」オープンを果たす。13年10月に運行開始したクルーズトレイン「ななつ星in九州」は企画から陣頭指揮を執った。14年から現職。

岩田 松雄氏 株式会社リーダーシップコンサルティング 代表/第14回

1958年生まれ。82年大阪大学を卒業後、日産自動車に入社。米UCLA留学、外資系コンサルティング会社を経て96年日本コカ・コーラに入社、99年コカ・コーラビバレッジサービス常務執行役員。2000年アトラスに入社、社長に就任すると3期連続赤字から再生。05年イオンフォレスト社長に就任し4年間で売上を倍増。09年スターバックスコーヒージャパンCEO。11年に退社しリーダーシップコンサルティングを設立。

主著に『「徳」がなければリーダーにはなれない』(PHPビジネス新書)。

末松 弥奈子氏 株式会社ジャパンタイムズ 代表取締役会長兼社長/第14回

広島県出身。1993年学習院大学大学院修了後、インターネット関連ビジネスで起業。2017年ニューズ・ツー・ユーホールディングス社長(現任)。同年ジャパンタイムズ会長・発行人となり、20年3月より現職。今年4月、日本初の全寮制の文科省認定小学校、神石インターナショナルスクールを開校。現在、神石高原学園理事長、次世代教育開発代表取締役、弥勒の里国際文化学院日本語学校理事長なども務める。14~18年にはツネイシホールディングス取締役(15年からは代表取締役専務)を務めた。

西川 八一行氏 西川株式会社 代表取締役社長/第14回

1967年生まれ。早稲田大学卒業後、住友銀行入行。ニューヨーク支店や国際統括部での勤務を経て、95年西川産業入社。2006年38歳で社長就任。点で支えるコンディショニングマットレス [エアー]や、眠りを計測・可視化し上質な睡眠環境を提案する「ねむりの相談所®」など、新しい商品やサービスを次々と生み出す攻めの経営を展開。19年、西川産業、西川リビング、京都西川3社が経営統合して西川株式会社となり、社長就任。創業450年を超える老舗企業にあって常に革新に挑み続けている。

西村 総一郎氏 株式会社西村屋 代表取締役社長/第14回

1974年兵庫県・城崎温泉の旅館西村屋の家に生まれる。97年早稲田大学を卒業後、アサヒビールに入社。2000年西村屋に入社、11年社長就任(7代目)。食事は部屋食にこだわるなど、「心からくつろいでいただける場をつくる」という旅館の原点を大切にする。「まち全体が一つの旅館」という考え方が伝統の城崎を世界的な観光地にするため旗振り役として活躍。全旅連青年部長、豊岡市基本構想審議会委員などを務めるほか、21年開学予定の国際観光芸術専門職大学(仮称)の設立にも関わる。

石坂 典子氏 石坂産業株式会社 代表取締役/第13回

1972年生まれ。高校卒業後、米国の大学への短期留学などを経て、92年石坂産業に入社。99年埼玉県所沢市のダイオキシン汚染問題(後に誤報と判明)の報道を機に同社に批判が集まり、2001年廃業を求める行政訴訟が提起される。02年代表権のない「お試し社長」に就任。焼却事業から完全撤退し、難易度が高い建設系産業廃棄物のリサイクル事業に特化。地元の里山の保全、再生に尽力し、13年経済産業省「おもてなし経営企業選」選出。同年代表権を得て現職。体験型環境教育の支援事業「三富今昔村」を運営。

主著に『五感経営』(日経BP)、『どんなマイナスもプラスにできる未来教室』(PHP研究所 )。

加護野 忠男氏 神戸大学社会システムイノベーションセンター 特命教授(神戸大学名誉教授)/第13回

1947年生まれ。神戸大学大学院経営学研究科修士課程を修了後、同研究科博士課程に学ぶ。同大学経営学部助手、講師、助教授を経て、88年に神戸大学経営学部教授、99年より同大学院経営学研究科教授。2011年に退官し名誉教授となる。その後、甲南大学特別客員教授を経て、2019年より現職。日本の経営学界を牽引してきた一人であり、専門は経営戦略論、組織論である。

主著に『新装版 組織認識論』(千倉書房)、『松下幸之助に学ぶ経営学』(日本経済新聞出版社)、『松下幸之助(PHP経営叢書・日本の企業家2)』(PHP研究所)。

髙津 伊兵衛氏 株式会社にんべん 13代当主、代表取締役社長/第13回

1970年生まれ。江戸時代より続く鰹節を商う家の長男として生まれる。93年青山学院大学を卒業後、高島屋に入社、横浜店勤務。96年にんべんに入社し、2009年代表取締役社長に就任、現在に至る。10年、だしコミュニティとして「日本橋だし場」をオープン。14年、だしの新たな可能性を楽しめるレストラン「日本橋だし場 はなれ」をオープン。鰹節やだしの可能性と新しい使い方を提案する事業展開を図る。20年2月、13代髙津伊兵衛を襲名。07年から日本橋室町二丁目町会長を11年間務め現在は副会長。日本鰹節協会会長理事、全国削節工業協会副会長、日本料理アカデミー正会員。
主著に『創業320年の鰹節専門店 「だし」再発見のブランド戦略』(PHP研究所)。

冨山 和彦氏 株式会社経営共創基盤 IGPIグループ会長/第13回

1960年生まれ。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、2003年に産業再生機構設立時に参画しCOOに就任。解散後、2007年に経営共創基盤を設立し、代表取締役CEO就任。2020年10月より現職。パナソニック社外取締役。経済同友会政策審議会委員長。財務省財政制度等審議会委員、内閣府税制調査会特別委員、内閣官房まち・ひと・しごと創生会議有識者、内閣府総合科学技術・イノベーション会議基本計画専門調査会委員等も務める。主著に『なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略』(PHP新書)、『コーポレート・トランスフォーメーション――日本の会社をつくり変える』(文藝春秋)。

有限会社清香園 四代目園主・代表取締役 山田 登美男氏/第12回埼玉

1938年生まれ。65年清香園三代目のもとで盆栽修業に入る。日本盆栽作風展に75年の第一回展から出展し、入選(第一回展)、委員会長賞(第二回展)、外務大臣賞(第三回展)、毎日新聞社社長賞他各賞(第四~九回展)、内閣総理大臣賞(第十回展)と連続受賞。83年四代目継承。91年日本盆栽作家協会設立、代表幹事就任。同年三越新宿店にて「彩花盆栽」発表。93~2013年大宮盆栽協同組合理事長。09年さいたま市大宮盆栽美術館の盆栽管理官に就任、現在に至る。

トキタ種苗株式会社 代表取締役社長 時田 巌氏/第12回埼玉

1967年生まれ。90年青山学院大学経営学部卒業、94年米国ロチェスター大学サイモン経営大学院修士課程修了。89年トキタ種苗入社、2005年から現職。98年のインドを皮切りに海外事業の強化に力を注ぐ。かわいらしいイチゴ形と甘さで人気のミニトマト「トマトベリー」を海外展開からスタートし、世界最大級の青果展示会では革新・新規性を競う賞で入賞。イタリア野菜を日本向けに改良し、食文化に定着させるプロジェクト「Gusto Italia」にも取り組む。

株式会社永瀬留十郎工場 取締役社長 永瀬 重一氏/第12回埼玉

1971年埼玉県生まれ。93年東京大学工学部機械工学科卒業後、小松製作所(コマツ)に入社。96年永瀬留十郎工場に入社し、2010年社長就任(6代目)。ものつくり大学評議員等の公職も務める。一級技能士、上級鋳造技士。同社は、埼玉県鋳造技術コンクール球状黒鉛鋳鉄部門において、2003~18年の16年間で14回、第1位埼玉県知事賞を受賞しているほか、日本で唯一の全国技能士会連合会認定鋳造マイスターを擁するなど一流の技術者集団である。

株式会社イシダ 石田 隆英氏/第11回京都

1970年京都市生まれ。1993年明治大学政治経済学部卒業。1997年民間初のハカリメーカー、 イシダ入社。2007年、マサチューセッツ工科大学経営大学院修了(MBA取得)。2008年、取締役副社長に就任し、2010年5月から現職。公職として、一般社団法人京都経済同友会幹事、公益社団法人左京納税協会副会長、一般社団法人日本YPO監事などを務める一方、2018年10月より経済産業省産業構造審議会臨時委員も務めている。

株式会社半兵衛麸 代表取締役社長 玉置 万美氏/第11回京都

京都市生まれ。1689年(元禄2年)創業の半兵衛麸12代目。幼少の頃から家業を手伝うなか、料理に興味を持ち、24歳で調理師免許を取得。お麸の新しい食べ方の発信や食育・京文化の伝承の活動のほか、しにせの精神についても講演活動を行なっている。京都市観光大使、おこしやす京都委員会、京都商工会議所青年部の役員などを歴任。主著に『京都 半兵衛麸のやさしいお麸レシピ』(淡交社)がある。

株式会社細尾 細尾 真孝氏/第11回京都

1978年京都市生まれ。1688年(元禄元年)創業の西陣織の老舗「細尾」12代目。西陣織の技術や素材をベースにしたテキスタイルを海外に向けて展開し、ディオールやシャネルの店舗に使用されるなど、世界的に活躍。2014年日経ビジネス誌「日本の主役100人」に選出。2016年マサチューセッツ工科大学メディアラボ ディレクターズフェローに就任し、西陣織と最先端のテクノロジーの融合による革新的なファブリックの開発を行なっている。