アフターコロナで東京はどうなる~東京五輪延期と景気の悪化②

本記事は、都市政策研究の第1人者である明治大学名誉教授 市川宏雄氏にご登壇いただいた、2020年5月の講演会の要旨をまとめたレポートです。コロナの影響下にあった都市「東京」の2020年を振り返ります。

前回はこちら
・アフターコロナで東京はどうなる~東京五輪延期と景気の悪化①

2020年代の東京を俯瞰する動き


オリンピック・パラリンピック2020東京大会の招致が2013年に決定したのを機に、東京都心部の開発が本格化しました。これまでに東京で起きたことは良く知られていますが、2020年代以降、東京全体がどう変わっていくのか―。まずは東京都心部の開発状況を見てみましょう。

現在、東京の様々なエリアで大手デベロッパーと地元・行政が一緒になって同時進行的に開発が進んでいます。都心開発は、米国ニューヨーク、英国ロンドンでも進められていますが、これだけの規模で同時開発が進んでいるのは世界的にみても東京ぐらいだと思います。

これから10年先を想像した時に、東京駅を中心に皇居のある西側に加えて東側と北側、六本木から虎ノ門のエリア、渋谷駅周辺、山手線では49年振りの新駅となる高輪ゲートウェイ駅と品川駅のエリア、そして臨海部が、東京をガラッと変えていくでしょう。

この続きは100年企業戦略メンバーズ会員専用です。クーポンコードで会員認証してください。
クーポンコードは会員登録完了メールや
お知らせに記載しています。

  • 100年企業戦略メンバーズ会員の方
  • 未登録の方はこちら無料会員登録