100年企業レポート vol.08 東京編

はじめに

日本は創業100年を超える長寿企業(本レポートでは『100年企業』と呼ぶ)が世界で最も多い国である。その理由や影響を与える要素が何であるかを探ることを、本研究のテーマにした。そして各都道府県の100年企業の特性や傾向を明らかにし、100年企業を創出しやすい環境や要因について分析を行うことが本研究の目的である。

1.東京都の100年企業に関する分析

東京駅・丸の内(東京)

1603年に江戸幕府が置かれ、江戸に遷都して以来、東京は日本の中心地として発展を続けた。独自の伝統と最先端の文化が共存、集積する東京は、古くから歴史と伝統を有する都市である。18世紀初頭には、人口百万人を超える世界有数の大都市となり、明治維新後、東京は首都となった。

東京都の100年企業数は、3,363社であり、全国1位である。

江戸時代以降、戦争や天災に見舞われながらも近代的な都市復興計画のもと整備され発展してきた。現在では、最先端の技術やアニメ、ファッションなどが世界的に有名になり、都市や経済だけでなく文化的にも進化している。その一方で、今もなお「江戸」を感じることのできる浅草や葛飾といった下町エリアでは、職人気質が「江戸っ子」として受け継がれている。まさに東京は、様々な顔を持った都市であるといえる。

本レポートでは、100年企業数に相関の高い指標別にレーダーチャートを用いて、東京都の特性を分析した。

続きはPDFにてダウンロードして
ご覧いただけます。
ダウンロードには会員登録が必要です。

著者

株式会社ボルテックス 100年企業戦略研究所

1社でも多くの100年企業を創出するために。
ボルテックスのシンクタンク『100年企業戦略研究所』は、長寿企業の事業継続性に関する
調査・分析をはじめ、「東京」の強みやその将来性について独自の研究を続けています。

100年企業戦略研究所 ロゴ