今さら聞けない「ワインの常識」 ~「シャルドネ」や「カベルネ・ソーヴィニヨン」などブドウの品種とワインの基礎知識

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記事公開日:2020/02/04   最終更新日:2025/03/07

フランスやイタリアなどヨーロッパ産が有名なワインですが、今では世界各地にワイナリーが広がり、多くの人に愛飲されています。

ワインは、会食や接待といったビジネスのかしこまった場面だけでなく、デートなどカジュアルなシーンにも登場します。近年はワインに対する関心が高まり、カジュアルな飲食店でも幅広い銘柄が楽しめるようになっています。
取引先との会食や海外からのゲストをもてなす場面では、ワインに関する最低限の基礎知識があると相手からの印象も向上するでしょう。

ここでは、ワインの種類やブドウ品種、その魅力を引き立てるフードペアリングやマナーについて、ポイントを絞って解説します。

※百計オンラインの過去記事(2015/08/01公開)より転載し、情報をアップデートしたものです

ワインの種類:赤・白・ロゼ・オレンジ・スパークリング

赤ワイン

代表的な黒ブドウを果皮や種子ごと潰して発酵させるため、ポリフェノール(タンニン)由来の渋味やコクが生まれます。熟成が進むと味わいに深みが増すのが特徴で、13~18℃程度が飲み頃です。

白ワイン

主に色の薄い白ブドウを用い、果皮や種子を取り除いてから発酵します。果実味が際立ち、爽やかな酸味が特徴です。10℃前後に冷やして飲むのが一般的ですが、熟成タイプの白ワインはやや温度を上げると奥深い香りを楽しめます。

ロゼワイン

赤ワインのように果皮を使用しつつも、短い時間だけ果皮を漬け込んで色づけします。白ワインと同じ10℃前後に冷やすと、フレッシュな果実味や酸味を堪能できます。

オレンジワイン

白ブドウを赤ワインと同様の製法(マセラシオン)で仕込んだワインです。果皮や種子の成分が抽出されるため、オレンジや琥珀がかった色合いになり、複雑な香りと豊かなボディを楽しめます。10~15℃ほどでのサーブがおすすめです。

スパークリングワイン

発泡性のワインで、シャンパーニュ方式(瓶内二次発酵)やタンク方式などで炭酸ガスを閉じ込めています。5~8℃によく冷やして楽しむのが一般的。シャンパーニュなどの高級銘柄は特別なビジネスシーンでも喜ばれます。

ワインの種類によってグラスもさまざま

フードペアリングの基本

赤ワイン×赤身肉

タンニンによる渋味が肉の旨味や脂を洗い流し、相乗効果で香りやコクが引き立ちます。

白ワイン×魚介類・あっさりした料理

爽やかな酸味が魚介の風味を際立たせ、料理を軽快に楽しませてくれます。

ロゼワイン×サーモン・エビなど華やかな料理

果実味と酸味のバランスがよく、彩りのある食材や軽い味付けの料理をマッチング。

オレンジワイン × チーズやコクのある鶏肉・豚肉料理 

赤ワインのような深みと白ワインのやわらかさが絶妙に共存し、幅広い料理と合わせやすいのが特徴です。

スパークリングワイン × 前菜や乾杯の席 

食事のスタートに最適。さっぱりとした口当たりでリフレッシュ効果も高まります。

もちろん「肉は赤が定番」「魚介は白」といった固定観念に縛られず、料理の味付けやソースにも注目して選ぶのがおすすめです。迷ったときはソムリエやスタッフに相談すると、より的確な提案を得られるでしょう。

「カベルネ・ソーヴィニヨン」や「シャルドネ」など代表的なブドウの品種

赤ワインの主要品種

カベルネ・ソーヴィニヨン

フランス・ボルドーを中心に世界中で栽培され、力強い渋味(タンニン)とカシスのような黒系果実の香りが特徴。重厚な印象で、牛肉やラム肉などしっかりとした味わいの料理に合います。

メルロ

同じくボルドーを中心にチリなどでも多く作られている。タンニンは比較的まろやかで、やわらかな果実味が楽しめます。

ピノ・ノワール

ブルゴーニュやカリフォルニアなどで有名。軽やかで繊細な味わいで、苺やチェリーの香りを楽しめるため、鶏肉や鴨肉、サーモンなどと好相性です。

白ワインの主要品種

シャルドネ

世界各地で栽培され、産地や醸造工程により多様な味わいを生み出す“白ワインの代表品種マセラシオン”。バニラやバターを想起させるオーク樽熟成タイプから、爽やかなシトラス系のタイプまで幅広い。

リースリング

ドイツやフランス・アルザス地方を代表する品種。フレッシュで繊細な酸味が魅力で、辛口から極甘口の貴腐ワインまでバリエーション豊富。

ソーヴィニヨン・ブラン

ボルドーやニュージーランド、チリなどで生産。ハーブや柑橘系の爽やかな風味があり、軽めの口当たりで非常に飲みやすいワインとなっています。

ビジネスシーンで押さえておきたいマナー

乾杯の仕方 

グラスを合わせず、軽く目の高さに上げる程度にとどめましょう。相手の目を見て微笑みかけると好印象です。

注ぎ方・注がれ方 

ワインが苦手な人に無理に注がないのはもちろん、基本的には男性が率先して注ぎます。ソムリエがいる店では任せ、グラスはテーブルに置いたままでOKです。

グラスの回し方(スワリング)

アロマを開かせるためにグラスを回す行為ですが、回しすぎや高く持ち上げて大きく回すのは避けましょう。もしワインがこぼれたとしても人にかかることがないよう、必ず右利きであれば半時計回り、左利きであれば時計回りにしましょう。少しずつスワリングすることで、ワインの香りが立ち上り、味わいの変化を楽しめます。
ただし、スパークリングワインは泡が抜けるので回さないのが基本です。

まとめ

ワインは造り方や品種、産地によって個性が大きく異なり、味わいや香りも多彩です。難しいと感じられるかもしれませんが、ビジネスシーンでワインの基礎を理解しておくと会食や接待の場での印象が高まり、自然と会話も盛り上がります。
まずは基本の種類や代表的なブドウ品種、適温やマナーなど、重要なポイントを押さえることから始めてみてください。

そうした知識を少しずつ積み重ねていくと、ワインが持つ奥深い魅力を一層楽しめるでしょう。

著者

一般社団法人 100年企業戦略研究所

1社でも多くの100年企業を創出するために。
ボルテックスのシンクタンク『100年企業戦略研究所』は、長寿企業の事業継続性に関する調査・分析をはじめ、「東京」の強みやその将来性について独自の研究を続けています。

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