面倒くさい?スマホ2台持ちのメリットとは?

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※百計オンラインの過去記事(2018/09/26公開)より転載

スマホや携帯電話の2台持ちをしているという人を、身近な人でも見かけたという人が多いのではないでしょうか。しかし、1台しかスマホを持っていない人からすると、その1台で十分に機能を果たせているし、2台も持ってしまうと管理や操作も煩雑になり、なおかつ料金も2倍になってしまうのではないかと考え、その意図を想像するのはなかなか難しいでしょう。しかし、スマホの2台持ちには、多くのメリットが潜んでいます。今回は、そんなスマホ2台持ちのメリットについて解説していきます。

急な充電切れに対応

経営者ともなれば、社員との連絡や取引先との連絡など、とにかくスマホを使って作業をする機会が増えるでしょう。そうなると起こりがちなのが充電切れです。モバイルバッテリーを持つという手段もありますが、モバイルバッテリーの充電量は決して多いものではなく、使いながらの充電であれば思い通りに電池が貯まっていかないことも往々にしてあります。そうした際、もう1台スマホを持っておくことでスマートな対応が可能になるでしょう。調べものと電話など用途によって使い分けをしても良いかもしれません。

通信障害時も安心

頻繁に起こることではありませんが、スマホは電波を使って作動しているため、根本となる基地局で通信障害が発生してしまった場合はその影響をモロに受けてしまいます。
そうなると、もう自分ではどうしようもできません。しかし、スマホを2台持っていて、なおかつ別のモバイル回線を使用していれば、こういった緊急事態にも対応することができるでしょう。
会社のブレーンたる経営者が情報網から切り離されないことが、今の経営市場では非常に重要な要素となっています。

電話中も調べものが可能

また、スマホを使ってスケジュール管理をしたり、調べものをしたりする人は多いと思いますが、いざ電話が掛かってきた時、そのスケジュールを見ることができずに苦戦したという人もいるのではないでしょうか。すべてを一元管理できるのはスマホ最大の利点と言っても良いのですが、逆に言えば一つのことで手がふさがってしまうと、途端にその機能を発揮できなくなってしまうという欠点も持っています。そんな時でも、もう1台のスマホがあれば、難なく対応することが可能でしょう。右手で電話応対をしながら、左手ではスマホのスケジュールやインターネットなどが閲覧できるというのは、機能的に便利なことはもちろん、精神的にも非常にありがたいものがあります。

月々のスマホ代の節約にも

スマホを2台持ちすると、それに応じて月々のスマホ代も2倍になってしまうのではないかと考える人も多いですが、実は必ずしもそうではありません。スマホを利用する際、基本的には電話ができる機能とネットができる機能(データ通信)を合わせたプランに申し込むことになると思いますが、意外とこの合算がかなり高額となってしまっているケースが多いのです。しかし、最近では格安SIMなどの登場により、機能こそ絞られているものの格安で利用できるスマホも増えてきました。それらを上手く活用し、例えばAのスマホは電話のみ、Bのスマホはネットのみ、というような使い方をすれば、その利用料金を大きく減らすことができるのです。場合によっては半額かそれ以下の値段にすることもできるでしょう。ランニングコストである携帯代をいかに抑えられるのか、経営者としては無視できない問題です。

スマホの2台持ちのメリットは多い

このように、スマホを2台持つということは、利便性の面はもちろんのこと、実は料金の部分でもメリットを享受することができます。もちろん、2台持つということはそれだけスペースが必要となったり、支払いの手続きが増えたりなど、デメリットもありますが、人によっては享受できるメリットの大きさに比べると大したことはないでしょう。これを機に、スマホの2台持ちを本格検討してみてはいかがでしょうか。

著者

株式会社ボルテックス 100年企業戦略研究所

1社でも多くの100年企業を創出するために。
ボルテックスのシンクタンク『100年企業戦略研究所』は、長寿企業の事業継続性に関する調査・分析をはじめ、「東京」の強みやその将来性について独自の研究を続けています。

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